2018/01/22
ボストン美術館
世界屈指の美の殿堂、ボストン美術館の主要なコレクションを観てきました。
この、ボストン美術館とはアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にある、
米有数の規模を持つ美術館の事で、1870年に地元の有志によって設立され、
アメリカ独立百周年にあたる1876年に開館した世界でも有名な美術館です。
今回日本では
東京 → 神戸 → 名古屋 と3都市をまわるので
神戸市立博物館会場の時に合わせて行ってきました!
ボストン美術館は、仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など
日本美術の優品を多数所蔵し、
日本との関係が深いことでも知られているそうです。
では、早速
内容のほうを、、、
古代エジプト美術
《ツタンカーメン王頭部》
エジプト、新王国時代、第18王朝、ツタンカーメン王治世時、
紀元前1336-1327年
第18王朝の若き王ツタンカーメンと考えられている頭部像。
王はネメス頭巾をかぶり、
額にある縦の溝にはウラエウス(蛇形記章)があったとされています。
中国美術
約10mに及ぶ長大な画面に描かれた9匹の龍。
沸き立つ雲と荒れ狂う波のなか、あるいは悠然と飛翔し、
あるいは佇むさまを粗放な筆墨で描き出しています。
日本美術
《涅槃図》は英一蝶(はなぶさいっちょう・1652~1724)による
仏画の大作で、涅槃に入る釈迦と悲しみにくれる羅漢や動物たちを
鮮やかな色彩で大画面に描いています。
約170年ぶりに本格的な解体修理が行われ初めて里帰りを果たした、
幻の巨大涅槃図は必見です。
とにかく大きいこの絵に圧倒されながらも感動しました。
そして、
フランス絵画
フィンセント・ファン・ゴッホ
《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》1888年
アメリカ絵画
ジョン・シンガー・サージェント
《フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル》1903年
東西の名品の数々を堪能しました。
リフォームチーム すさみでした。