2017/07/24
劇団四季『ノートルダムの鐘』
『ノートルダムの鐘』京都公演初日に行ってきました!!
劇団四季のミュージカルは子どもも私も大好きなので
何度か観劇しているのですが、
初日公演は初めてなので、
行く前からワクワクドキドキがとまりませ———-ん。(笑)
(京都劇場入口です。沢山の人です。。。)
(初日公演のキャストです。主人公カジモドは飯田達郎さん。)

『ノートルダムの鐘』は世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作です。
「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」
(1831年出版)を題材にしたミュージカルです。
今回のミュージカルは、よりぐっと大人向けでたいへん重厚な人間ドラマで、
色々と考えさせられました。
舞台物語は1482年1月6日の朝。
パリ・ノートルダム大聖堂の鐘の音が舞台に鳴り響き、
人々が大聖堂に集まり聖歌を歌うところから始まります。
主人公カジモド。「出来そこない」という意味である青年。
その名の通り容姿の醜さから大聖堂の鐘楼に閉じ込められ、
鐘を鳴らすことのみの仕事しか与えられず
ただ塔の上から街を眺めて暮らすカジモドに、
年に一度の”道化の祭り”の日がやってきます。
日頃は虐げられているジプシーたちも、この日は自由に街を出歩ける日。
賑やかな街の様子に我慢できなくなったカジモドは、
ついに塔を抜け出してしまいます。
ここからこの舞台の核心をつく物語が始まります。
ノートルダム大聖堂の大きな鐘。薔薇窓の美しいステンドグラス。
美術も大変見応えがありました。(感動!!)

後から、公演プログラムに載っていた大聖堂の写真を見て驚いたのですが、
これが、本物とそっくりなのです!
ここまでこだわって作られていたのか、と感心しました。
また、劇団四季では稽古場に
「慣れだれ崩れ=去れ」「一音落とす者は、去れ!」
稽古場に貼り付けられている言葉だそうです。
浅利慶太さんの厳しさうかがえます。
劇団四季ミュージカルでの感動は劇団員の皆さんが
自分に厳しく稽古をされているから味わえる感動だと思います。
この舞台の観劇をとっても楽しみにしていたので
観終わった後の高揚感は半端ではありませんでした。
(きっと劇に気持ちが引き込まれたのでしょうね。笑)
京都をブラブラしながらなぜか満腹感を味わいながら家路に向かいました。
(京都駅です。)
リフォームチーム すさみでした!