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すたっふぶろぐ

STAFF BLOG

2015/09/07

南インドカレーとアーユルヴェーダ医学

猛暑日が続いた今年の夏。
疲れが出てくる今日この頃、実は一年のうちで一番消化力が弱まっている季節。
そんな中、体調を整えようと思い、
世界3大医学のアーユルヴェーダであるインド料理を習ってきました。
世界3大医学とは
1、中国医学
2、アーユルヴェーダ
3、ユナニ医学

世界には様々な伝統医学があり、人々の健康を支えてきました。

その中で・中国医学(中医学ともいう)・アーユルヴェーダ(インド古典医学)・

ユナニ医学(アラブ・イスラムの医学)が三大伝統医学と言われています。

中でも、西アジアからインド、東南アジア、中国などの広い地域全般で行われている

伝統医療を総称して

「東洋医学」と呼んでいて、「中国医学」、「アーユルヴェーダ(インド古典医学)、

「チベット医学」がその主流とされています。

その中の中国医学が日本に渡って、日本の「漢方」となりました。

話は戻り、アーユルヴェーダをふんだんに取り入れたインド料理とは

消化を良くする事で免疫を高めていきます。

消化をよくする為にはスパイスを使って、身体のバランスを整えていきます。


 アヤミ先生です。(インド人みたいですが熊本出身の生粋の日本人です)

  ayamisennsei.jpg

こちらはスパイス

グローブ、カルダモン、クミン、マスタードシード、ターメルック、

チリパウダー、ナツメグ、シナモン、コリアンダー等

それぞれに効能があり、身体の状態をみて、入れていきます。

  supaisu.jpg

たとえば、喉が痛いときには、カルダモンを少し多めに入れます。

  cardamon.jpg

カルダモンは消化器官の不調を改善し、消化不良の際に唾液や胃液の分泌を促して

消化を助けてくれます。

呼吸器官の不調に対しても効果があるといわれ、咳や痰を抑えます。

腸内に溜まったガスも取り除いてくれます。

こちらはGhee(ギー)です。

アーユルヴェーダ(インド古典医学)にはかかせない最上級万能オイルです。

記憶力、消化力を強くし、若さを保つものの中で一番優れていると言われてます。
外傷やヘルペスにも良くきき、直接皮膚に塗る事で炎症が治まります。

  gi-ayami.jpg


Ghee(ギー)の作り方を習いました。作ってみると以外と簡単。

  gi-ayami2.jpg

  

 そして、今回のメニューは。

  ・レモンライス
  ・レンズ豆のダルカレー
  ・オクラのポリヤル
  ・茄子のマスタードシード炒め
  ・トマトのパチャディ
  ・ラッシー

  inndoryouri1.jpg
どもこれも、南インドの家庭ではよく食べられるもの。
インドでは、平均50度~60度ととても暑い。
家庭料理といっても、のんびり作っていたら料理が腐ってしまう国。
なので、カレーは日本のように煮込んだりはせず10分程で作りさっと食べます。
もちろん副菜もさっと作り、ささっと食べる。
アツアツの出来上がりを頂きました。
どの国でも家庭料理は美味しいです。
夏の疲れをスパイスで整えたいと思います。
  お客様アドバイザー1G